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なぜこんなことを言うのかと問われれば、答えは簡単だ。
サッカー少年の技術が格段に向上するからだ。
そして、日頃少年サッカーのレベルの低さに憂えている一人として、もっともっと向上してほしいと願うからだ。
ジーコはこの記事で”子ども達にフットサルをやらせると効果は倍増する”といっているくらいである。
12才以下にフィジカルトレーニングを課している指導者の方々には、今すぐ止めてもらいたい!
(百害あって一理無し)。
特に某有名ジュニアクラブチームに!ジーコはこの記事で直接的には言っていないが、日頃から「少年にはもっと楽しさを教えるべき」と言っている。
その心はいき過ぎたフィジカルトレーニングを止めよ!という指導に他ならないと受け止めている。
12才以下はまずは、身体と心の成長を第一に考え、決して大人のストレス解消の道具にしてはいけないのである。
PIVO記事にはこんなことも書いてあった。
「日本では、まずは指導者へクリニックをやるべきですね!」とジーコに言われている。
また、指導者間の交流会などで、チャンスがあればフットサルの良さを説き、練習等に取り入れることをお奨めしているが、多くの答えはこうである。
「あんなルールは面倒くさい。」・「ルールがよくわからない」・「長くやると視野が狭くなる」・「あんなモノ役に立たないんじゃない?」等である。よくよく聞いて見ると、皆さん経験が無いことが多く、門前払いの感がある。
これを聞くとこのような指導者の下でサッカーをしている少年が一番不幸だと悲しくなるのである。
原因の一つには、まだまだマスコミに取り上げられることが少なく、知らないということにもあるだろう。
このPIVOのような雑誌、そして新聞等でもさらに多く取り上げてもらえるようにと、ただ願うばかりである。
そしてこういった指導者が、一人でも多くフットサルの良さを理解し、もっともっと盛んになっていくことを期待している。
そしてここから世界のスターが生まれることを願っている。
フットサルは、そんなスポーツである。
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